ミヒャエル・エンデ『モモ』を題材にしたシンポジウムが黒姫童話館で開催されました。
先週11月3日に黒姫童話館にてミヒャエル・エンデの代表作である
「じかんどろぼうと戦う女の子『モモ』」をテーマに
「自分の時間を生きよう」というシンポジウムのトークセッションが開催されました。
https://momopj.jp/
ワークショップの始まる時間前、お客さまの対応ボランティアをさせていただきました。
関東方面より電車でお越しの25名程のお客さまをシンポジウムスタッフと共に黒姫駅で出迎え、
一茶記念館にてアイスブレーク&お昼、信越五岳の「飯綱・戸隠・黒姫・妙高」が望める
紅葉の素晴らしい、俳人一茶ゆかりの小丸山公園の赤黄色に染まる紅葉の下で、
いただく地産地消の「癒しの森弁当」はいつものも増して美味しく感じられました。
その後、会場である黒姫高原に移りプログラム開始まで間の30分程を
6名のお客さまと森へ、木々の香りや川の流れの音を感じていただきました。
午後のトークセッションのゲストのお話の中で、
「物語は、読み手が作るもの(想像する)、
大人になって読み返してみると自分の好きだった場面は、書かれていない。」なるほど~。
「大人たちは『灰色の男たち(じかんどろぼう)にやられている。
子供達を温室育ちにして自分で生きる力をつぶさないで欲しい。」
という言葉が印象的でした。
黒姫童話館にはミヒャエル・エンデの資料が、世界一収蔵されています。
季節ごとに展示内容も変わります。
エンデの物語が大好きだった大きな少年少女のみなさ~ん、
「じかんどろぼう」にやられる?前に自然豊かな
黒姫童話館そして「信濃町・癒しの森」にお出かけ下さい!
黒姫童話館 http://douwakan.com/
信濃町・癒しの森 http://iyashinomori.main.jp/